2019年、この年は、元号が、平成から令和に変わり、令和の始まりの記念すべき、5月1日の町長就任をさせていただき、現在も、一日が短く感じる毎日で、これまで、「美幌町民の皆さんのため、全力で走ってきた、走っている。」との思いであります。
 これまでを振り返りますと、現在も流行しています、新型コロナウイルス感染症の対応で制約を受けた行政運営でありましたが、この新型コロナに対して、私の使命は、「町民の皆さんの命と健康を守ることを第一」と考え、当時から「町民の命、健康、生活、地域の経済」を守るため、しっかりと「前を向いて」行政運営を進めてまいりました。

 公約については、現在も継続中のものが多いですが、ほぼ、すべて施策に、手をかけてきたと考えております。
 また、就任後、新役場庁舎が完成、令和3年5月6日から新庁舎での業務を開始、あわせて、屋内多目的運動場や消防庁舎が完成し、町民の皆さんの利便性がより図られております。

主な施策の成果

  • 3歳から5歳までの幼稚園、保育園の給食費の無償化
  • 小中学校の第3子以降の給食費の無償化
  • 小学校少人数学級の実施(1年生30人学級、他は35人学級)
  • 学校運営協議会を設置し、地域住民参加の学校運営を実施
  • 人材育成やスポーツ振興のための未来のアスリート応援事業の実施
  • 民間事業者による小規模多機能型居宅介護施設の整備
  • 民設民営方式による全町全域への光ファイバー網の整備
  • 加工用馬鈴薯コントラクター事業への支援
  • 宿泊施設の誘致として、民間事業者によるビジネスホテル建設
  • 自治会補助金の見直し(増額)と自治会保険の町負担
  • 地域公共交通のデマンド型の申込バス(愛称「もーびー」)の運行
  • 陸上自衛隊、美幌駐屯部隊の即応機動連隊への改編と、隊員50人の増員
  • 就任後のふるさと納税7千万円から、現在4億円への増収取り組み
  • みどりの村に移住相談拠点施設「KITEN:キテン」の整備