美幌の活力を高め、次代につなげるまちづくり

施策1 活力あるまちづくり

(地域活性化・産業・観光・環境)

1 人口減少社会への挑戦

    • みどりの村に整備した移住相談拠点施設(KITEN:キテン)を中心に、 関係人口や協働人口の創出のため、移住定住の促進を積極的に進めます。
    • 農村ツーリズム推進協議会を活用し、教育旅行(高校生の農業体験)を積極的に受け入れます。
    • 美幌に関わってくれる人たち(関係人口)を増やし、美幌ふるさと会を充実します。
    • 外国人労働者の就労確保と外国人への日本語や文化などの教育機会を推進します。

2 夢が持てる、夢が実るまちに

    • 起業家支援の強化や店舗リフォームの拡充を図ります。
    • 若者との「びほろ未来ミーティング」を継続します。

3 町の魅力を活かせるまちに

    • ふるさと寄附金の増収に取り組み、積極的な財源確保に努めます。
    • 美幌峠と市街地を結ぶ「国道243号線観光活性化プロジエクト」を進め、滞在型観光を推進します。
    • 宿泊施設の確保、宿泊者集客に協力します。
    • 地域資源を活用した特産品開発の支援を継続します。

4 美幌経済が好転するまちに

    • 農業、林業が継続的に発展し、安定経営が図られるよう各種支援策に取り組みます。
    • 商店街の維持と活性化を図り、核となる施設の整備を進めます。
    • 情報発信を積極的に行い、美幌町の知名度を向上させます。
    • 空家の利活用や除却の支援を進めます。
    • 農業へのコントラクター(農作業委託)事業を推進します。
    • 農業、林業の担い手を育成します。
    • 農福(農業と障がい者、高齢者など)連携を進めます。

5 美幌の「美」を守るまちに

    • 持続可能な環境整備に努め、ゼロカーボンシテイを目指します。
    • 魚無川桜並木再生と国道243号の白樺並木街道を保全します。

施策2 次代につなげるまちづくり

(教育・福祉・医療)

1 「安心して子育てできる」支援の強化

    • 一時預かり保育の充実を図ります。
    • 0歳から2歳未満の保育料を軽減します。
    • 3歳児から5歳児までの保育園、幼稚園及び小中学校第3子以降の給食費の無償化を継続します。
    • 第1子、第2子に対する学校給食費負担を段階的に軽減します。
    • 高校生まで、子ども医療費の無償化を拡大します。

2 ふるさと教育の推進

    • 小中一貫教育を進めます。
    • 小学校少人数学級を継続します。
    • 美幌に関する「ふるさと学」や語学教育に力を入れ、美幌の教育に特徴を出します。
    • 学校図書の充実や巡回司書を増やします。
    • 美幌高校への支援拡大(給食提供等)や生徒確保に努めます。
    • 未来の芸術家やアスリートの支援を継続します。

3 地域包括ケアシステムの深化、推進

    • 保健、医療、福祉(介護)ネットワークを充実します。
    • 医療従事者を含め、介護従事者確保の支援強化を図ります。
    • 障がい者への自立生活、社会参加を支援します。
    • 在宅高齢者の住環境の整備を拡充します。
    • 峠の湯を利用する障がい者に加え、要介護認定者の入浴料を支援します。
    • 町立病院の医師確保と個人医師の開業支援をします。

施策3 安全・安心なまちづくり

(地域コミュニティ・防災対策・広域連携)

1 地域のつながりを安全・活力に

    • 元気で笑顔で過ごせる環境づくりと認知症やフレイル・介護予防対策を積極的に進めます。
    • 自治会やボランティア活動を支援し、地域活動の充実や拡大への応援をします。
    • 地域公共交通の充実、拡大を図ります。
    • 地域と連携した除排雪の継続と強化を図ります。
    • 生活道路の計画的な修繕と改良を継続します。

2 地域の安心、くらしを守る自衛隊

    • 自衛隊駐屯部隊の充実・強化と家族支援を充実します。
    • 退職者の一般就労支援を積極的に進めます。

3 災害に強いまちづくりと人づくり

    • 冬期間の大規模災害などの緊急時の行動訓練機会の充実を図ります。
    • 道路、橋などインフラの基盤整備、長寿命化に取り組みます。
    • 防災資機材の備蓄、保管の充実を図ります。

4 広域連携の更なる推進

    • ごみ処理、障がい者福祉、観光、教育などの連携や交流を進めます。